在学生からのメッセージ

01

2022年度 修士課程進学
(生物制御化学研究室)

柳沢 梨湖

「出会い」に満ちた農2ライフ

生命化学・工学専修(通称:農2)での学生生活は、多くの素敵な出会いに満ちあふれています。

まず1つ目は、学科同期との出会いです。当学科は農学部で最大の規模であり、多くの人と知り合う機会があります。運動会に所属している、その他に力を入れていることのある人など、多様な人と関われるのも魅力です。3年時には学生実験があり、実験での協力を通じて班員との絆を深められます。

2つ目は、研究室での出会いです。4年生の初めから配属される研究室では、素敵な先輩方や、学生以外の研究室メンバーとの出会いがあります。どこの研究室も和気あいあいとしていて、昼休みになるとソフトボールの練習をしている研究室も多いです。

そして最後3つ目は、学問との出会いです。当学科では生物に関するさまざまな種類の授業を取ることができます。食品、動物、植物、化学など、多くのテーマについて学び、視野が広がりました。その後の研究室生活では、実験を通じて新たなことを学べるため、毎日知的好奇心が満たされて楽しいです。このように、当学科は素敵な出会いで溢れています。ぜひ充実した農2ライフを送ってください!

 

02

2023年度 修士課程進学
(微生物学研究室)

山口 誉登

大規模な学科で多彩な経験

農2の魅力は、3つの規模の大きさにあると思います。

① 学問分野
農芸化学のあらゆる分野に精通しており、30を優に超える研究室があります。この幅広い分野の中から、自分に合った分野の研究を選択できるというのは、農2ならではの魅力です。

② 学科に所属する人数
農学部の他のどの学科よりも多くの学生と先生方が所属しています。五月祭への出店や学生実験を通して、学生とも先生方とも十分に交流ができるため、個々の関係が希薄になってしまうこともありません。

③ ①②を支えるカリキュラム
最大規模の学科を支えているのが、最大規模のカリキュラムです。特に学生実験では、農2のほぼ全ての分野について網羅することができます。これほど多くの分野の経験をしつつ研究室を選ぶことができるのは、この学科ならではの魅力です。

今回は規模の大きさに着目して農2の魅力について語りましたが、農2には他にも魅力がたくさんあります。進学選択で悩んでいる方には特にオススメしたいです。多くの経験を通じて、皆さんのやりたいことが見つかると思います。

 

03

2022年度 博士課程進学
(醗酵学研究室)

川合 誠司

研究も大学生活もいいとこ取りしよう

研究が幅広い
東京大学には生命科学に関連する学科が沢山ありますが、その中でも私達の専修は、一学年の人数が約80人と最大規模の学科で、研究の幅が広いのが特徴です。私自身は、医薬品などを生産する微生物の研究をしていますが、もちろん、動物や植物、食品など異なる分野の研究をしている同期が沢山います。そのため、同期と話をするだけで色んな分野の最前線を知れ、とても刺激的です。

楽しい大学生活
「人数が多いということは、その分人間関係が希薄なのでは・・・・」と思うかもしれませんが、そんなことは全くありません!修士に至るまでの各学年で開催する5月祭の伝統イベント、午後の学生実験、その後の飲み会(+試験勉強?)などの同期たちとの交流で、特に3、4年生の頃は大学生活の毎日が楽しくて仕方なかったです。また、気さくな先生方や先輩方が多く、研究室配属後の生活も非常に充実しています。

 

04

2023年度 修士課程進学
(食糧化学研究室)

藤田 夏歩子

たくさんの仲間と、好きな分野を深めよう

農2のおすすめポイント!

① 幅広い研究分野
農2は1学年の人数が農学部で最も多い専修で、研究分野も植物や土壌、食品、微生物など多岐に渡ります。今はいまいち何を研究したいのかわからない・・・という人も、様々な分野の先生方から教えていただける授業や学生実験を通じてやりたいことがきっと見つかります!また、やりたいことが決まっている人も、様々な授業を通じて自分が知らなかった分野への興味を開拓したり、より好きな分野を深めることができると思います。

② アットホームな人間関係
農2は人数が多いわりにコミュニケーションがとても盛んです。3年生でほぼ毎日ある学生実験や4年生からの研究室生活はいつも和気あいあいとした雰囲気で、時には実験の成功を喜び、時にはテストやレポートに苦しみ・・・などなど、個性豊かな周りの人々と苦楽を共にしながら生活することで、専修にいる間だけでなく離れてからも交流が続くような人間関係を築くことができます。まだまだここに書ききれないほど魅力たっぷりな農2、気になった方はぜひ進学先として検討してみてください!