応用生命化学専攻

基幹講座

生物機能化学大講座

植物分子生理学研究室
  • 植物の乾燥・高温ストレスに対する初期応答の分子機構の解明
  • 植物の環境ストレスに応答した成長や耐性の最適化機構の解明
  • 環境ストレスへの対応力が向上した作物の作出
  • 植物の環境ストレス応答を利用した作物の品質向上技術の開発
教員名 溝井 順哉 准教授
生物機能開発化学研究室
  • 味覚受容体を介した味物質受容機構の解明
  • 栄養状態や食経験に起因する嗜好性・味覚感受性の変化
教員名 三坂 巧 准教授

生物生産化学大講座

生物有機化学研究室
  • 花の研究1:植物の生殖において種が識別される分子機構
  • 花の研究2:植物の生殖において自己と非自己が識別される分子機構
  • 植物生殖の構成物質(ペプチド・リン脂質・脂肪酸ポリマー)を介した雌雄相互作用の研究
  • 花ー花粉媒介者ー微生物が織りなす生殖生態系で機能する生物活性物質の研究
藤井 壮太 准教授
加藤 義宣 助教
有機化学研究室
  • 根寄生雑草に対する発芽刺激作用を示すストリゴラクトン類に関する合成化学的研究
  • 顕著な生物活性を示す天然有機化合物の全合成研究
  • 有機合成・生体触媒ハイブリッド法を基軸とした天然および疑似天然有機化合物の合成研究
  • 計算化学的手法を用いた生体分子の反応や立体配座に関する研究
教員名 滝川 浩郷 教授
小倉 由資 准教授
岡村 仁則 助教
生物制御化学研究室
  • 活性物質創製・遺伝子機能解明で得た知見を植物ホルモン機能制御へと応用
  • ストリゴラクトン機能制御によるバイオマス増産・根寄生雑草被害低減と病害低減研究
  • ジベレリン機能制御による農業生産性増加と生物機能性タンパク質制御法の開発研究
  • エチレン機能制御による作物品質保持・エチレン受容機構解明研究

中嶋 正敏 教授
若林 孝俊 助教

植物栄養・肥料学研究室
  • 植物の必須元素の輸送と制御の統合的理解
  • 植物の栄養に対する応答機構の解明と応用
  • 低肥料耐性を付与する遺伝子の同定と利用
  • 有害元素の輸送や耐性機構の解明と応用
教員名 藤原 徹 教授
神谷 岳洋 准教授
土壌圏科学研究室
  • 水田土壌における窒素・炭素動態とそれを駆動する微生物群の解明、環境保全型農業への応用
  • 農耕地土壌から発生する温室効果ガスの削減・資源化技術の開発
  • 土壌のリン可給性向上のための基盤研究
  • 土壌微生物の群集構造形成メカニズムに関する研究
教員名 妹尾 啓史 教授
大塚 重人 准教授
増田 曜子 助教
生物化学研究室
  • マウスやヒトの行動・情動・生理を動かす匂い・フェロモン分子の探索・同定
  • 匂いやフェロモンの感知・受容メカニズムと情報処理する脳神経回路の解析
  • 脳波やfMRIを用いたヒトの匂い知覚の神経基盤の研究

教員名 東原 和成 教授
岡本 雅子准教授
伊原 さよ子 助教

食品科学大講座

分析化学研究室
  • 生体鉱物化(バイオミネラリゼーション)機構の解明
  • 生体における金属濃集現象の解明
  • 有機-無機相互作用解析手法の開発
  • バイオミネラリゼーションを利用した脱炭素技術の開発
教員名 鈴木 道生 教授
加藤 由悟 助教
栄養化学研究室
  • 食記憶エングラムの観点からの食行動の心理メカニズム(意志決定機構)の解明
  • 脳機能に対する栄養素・食品成分の役割とその作用メカニズムの解明(脳栄養学的研究)
  • 記憶制御基盤の解明とその成果を利用したPTSDと認知症を中心とする脳疾患改善方法の開発
  • 栄養素と食品成分を利用した脳機能向上方法と脳疾患改善方法の開発
教員名 喜田 聡 教授
石川 理絵 助教
食品生化学研究室
  • 生活習慣病の予防を指向した脂質代謝制御の分子機構に関する研究
  • 健康寿命の延伸を指向した骨格筋恒常性維持の分子基盤研究
  • ヒトiPS細胞を活用した食品成分の機能性評価とその分子機構解析
  • 細胞内、細胞間、臓器間コミュニケーションの分子基盤研究

教員名 山内 祥生 准教授
高橋 裕 助教

食糧化学研究室
  • 新規な抗酸化剤機能の開拓
  • タンパク質自然修飾と自然免疫応答に関する研究
  • 修飾タンパク質に関する免疫化学的研究
  • 抗体工学を用いた修飾タンパク質認識機構の解析

教員名 内田 浩二 教授
田口 恵子 准教授
山口 公輔 助教

食品生物構造学研究室
  • 食品機能性成分の単離・同定ー抗菌・抗ウイルス・抗がん・抗酸化・抗糖化などの機能に注目
  • 食品機能性成分の作用機構解明ー食品機能性成分と生体分子の相互作用解析、その複合体の構造解析
  • 食品科学・健康科学に関連する膜タンパク質の構造・機能解析ー受容体・輸送体の作用機構解析
  • 食品や生体試料の成分分析ー発酵・熟成の追跡、品種・産地の識別、味・機能予測、健康状態との関連付け
教員名 永田 宏次 教授
奥田 傑 准教授