バイオサイエンスの世界へようこそ

バイオサイエンスとは

バイオサイエンスとは、微生物、植物、動物などの示す様々な生命現象について、化学的、生物学的、工学的手法を用いて分子レベルで解明し、その成果を広く人類の生存に役立てようとする研究分野のことです。遺伝子操作技術の登場と最近の分子生物学、細胞工学の発展は、生物の生命現象の解明、生産機能の開発などにおいて革命的な技術であるバイオテクノロジーを誕生させました。
わたしたちは、バイオテクノロジーの手法を用い、食糧危機、エネルギー問題、地球環境問題、食の安全をも視野にいれた広範なバイオサイエンスを展開しています。

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人類の生存を支える

今日、多くの社会問題が噴出しています。地球規模では温暖化、エネルギー危機、食糧生産、環境汚染などであり、より生活に密着したところでは健康問題、食の安全、高齢化に伴うメタボリックシンドロームもあげられます。これらの問題点を解決するためには、抽象的議論ではなく、それぞれの現象の具体的仕組みと原因を見極め、最終的にはモノに立脚した客観的な分析と判断が必要です。応用生命化学専攻・応用生命工学専攻では生物学的・化学的方法論からその方策を提供するための研究を進めています。

基礎研究と社会への貢献

応用生命化学専攻・応用生命工学専攻の研究スタイルは、明確な目的意識のもとに行う基礎研究といえます。また、この目的が社会の要請と密接にかかわっていることが特色です。具体的な現象からスタートし、最終的には新たな学問分野を拓いていく研究方針を貫いています。
 今日では科学の進歩に伴い、自然現象の解明に多彩なアプローチがとられるようになってきています。分子生物学の進歩、大型分析器類の開発、高エネルギー光の利用、コンピュータ科学の進展は、問題解明における方法論を大きく変化させていますが、基本となる哲学と姿勢は不変です。

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