学部・専修

専修の紹介

高い山があるからその頂をめざすのではない。高い山の頂に咲いているであろう美しくも貴重な花を求めて登る。この気概を持って農学研究を行うことを本専修の教員達は心がけています。花=人類の役に立つ目標を定めその実現化を目指す研究や、実用化への意識を持って生命現象の本質の解明に邁進する研究がその例です。我々が求める美しい花、すなわち心と生活を豊かにする生命現象を利用した技術の実現を本専修では目指しています。

生命のしくみを解明する

目指す技術の実現のために、本専修では生命のしくみを化学的、生物学的、工学的手法を用いて分子レベルで明らかにします。生命のしくみを明らかにできてこそ、その成果を安心して使うことができる技術へと結びつける事ができます。

また生命現象を利用した伝統的技術の本質を明らかにすることで、技術革新を生み出すことも可能になります。

生命化学・工学専修の特徴

これまで述べてきた目的を実現化するために、生命化学・工学専修では学問レベルが高く個性豊かで広い分野にわたる多くの研究室が競い合いつつ協力して研究を推進しています。

各研究室は孤立せずに有機的に結びつくことで、多面的な情報を利用して研究を深化させることができます。広い視野を持つ学生を育てるための講義も充実しています。

本専修で学ぶことで知識を深め生命のしくみを知ることができるようになるだけでなく、新しい分野に飛び込むことにひるまない勇気と知恵を持つことが可能になります。

最先端の研究

生命化学・工学専修に所属する研究室から、毎年数多くの研究成果がプレスリリースされています。これら研究を中心になって進めているのは大学院の学生達です。研究の最前線に立ち、進化する技術を身につけ、目の前に広がる地平に一歩踏み出してみませんか。

学生たちの研究活動については、「活躍する学生たち」をご覧ください。

  
  

農2とも呼ばれています

それまで農芸化学科として一つの学科だったものが、平成6年に応用生物化学専修と生物生産化学専修(平成9年に生命工学専修と生命化学専修に改名)の二つの専修に分かれました。ただし、進学振り分けでは、二つの専修を合わせた農学部2類として募集していました。
この農学部2類が農2と略称され、理2から農2へ進学するという表現で印象付けられました。このため、平成18年に二つの専修が統合されて生命化学・工学専修なり、農学部2類という進学振り分け枠が廃止された現在も、生命化学・工学専修を「農2」と呼ぶ習慣が学生の中には残っています。

生命化学・工学専修の教育理念

教育の目的

本専修では、化学と分子生物学を基盤として生物の様々な現象を解明するバイオサイエンスを学習させ、生物に普遍的あるいは固有の機能を理解させるとともに、それを食糧や医薬をはじめとする有用物質生産や人類の直面している様々な環境問題の解決に応用するための基礎的知識を修得させる。このことを通して、将来、生命・食・環境に関する諸分野において活躍するための豊かな学識と専門的な業務に必要な知識を備えた人材を養成する。

教育目標

講義に加えて、生命・食・環境に関するさまざま研究領域を広くカバーする学生実験および専門領域研究の第一歩である卒業研究を通して、科学の発展や人類の福祉に寄与することで社会に貢献できる人材を輩出する。

学生受入方針(アドミッションポリシー)

化学・生物の基礎知識ならびに幅広い教養をあわせ持つとともに、生命現象の解明と生物の有する機能の応用に向けた研究に対する関心に加えて、将来、研究者あるいは教育者、高度の専門性を求められる職業の従事者として社会に貢献する高い理想と固い意志をもつ人材を広く受け入れる。

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