大学院・専攻

専攻の紹介

人類に役立つ技術基盤の確立につながる科学研究の展開

応用生命化学専攻・応用生命工学専攻は農芸化学科と呼ばれた時代から現在に至る百年以上の間、優れた基礎研究によって農業、食品産業、医薬品産業な どの技術基盤の確立に貢献してきました。

現在ではバイオサイエンスと呼ばれるこの分野は、地球環境問題の解決、再生可能バイオエネルギーの製造技術の開発、食糧増産技術の開発、食糧の安全確保などを対象領域として包含するようになり、ますます発展する勢いにあります。
  

応用生命化学専攻・応用生命工学専攻の教員体制

応用生命化学専攻・応用生命工学専攻には38研究室があり、基幹講座の教員のほか、生物生産工学研究センター、放射性同位元素施設、食の安全研究センター、分子細胞生物学研究所、寄附講座、応用動物科学専攻との兼任の教員も含まれています。

これらの研究室は研究対象によって植物・土壌 分野、動物分野、有機・天然物分野、微生物・酵素分野に分けられますが、それぞれがばらばらに研究を行うのではなく、お互いに研究内容を補完しあい、かつ協力関係を保ちながら一体となって研究を進めています。

両専攻教員は大学院教育を主として行いますが、多くの教員は学部教育課程である農学部生命化学・工学専修の教育も担当しています。両専攻は、教育・研究機関、官庁、公的研究機関、民間企業などで活躍する多くの優れた人材を輩出し、バイオサイエンス分野の中核的教育組織として評価されています。

学生たちの研究活動については、「活躍する学生たち」をご覧ください。

教育のねらい

応用生命化学専攻・応用生命工学専攻は、化学と生物学を基盤として、動物、植物、微生物などのさまざまな生命現象を解明する生命科学の研究を行ってい ます。近年には生体物質の構造を解明する構造生物学、数学的解析によって生命現象を解明するバイオインフォマティクス分野も包含するようになりました。

基礎研究と同様に応用的展開も重視され、食糧、食品、医薬品、バイオ燃料などの有用物質生産、人類の直面している地球環境問題の解決などに積極的に寄与しています。

両専攻はこれらのさまざまな分野の基礎研究および実用化研究において指導的立場に立つ人材を養成することを教育の目的としています。そのため大学院生には、第一に最先端の研究に参加し、最新の知識と高度な専門技術を習得することを求めます。また同時に、時代の変化に対応できる広い視野を身に付けることも求めています。

教育理念

専攻の人材養成に関する目的、教育上の目的

応用生命化学専攻は、化学と生物学を基盤として、動物、植物などのさまざまな生物現象を解明する生命科学を展開するとともに、食糧や食品をはじめとする有用物質生産や人類の直面している環境問題の解決に積極的に寄与している。これらの分野において指導的立場に立つに相応しい人材を養成する。そのため大学院生には、最先端の研究に参加し、最新の知識と高度の専門技術を習得し、科学の発展と人類の福祉に寄与することの重要性を認識できるよう教育する。

 応用生命工学専攻は伝統的な発酵・醸造技術を源流として特異な発展を遂げた我が国の微生物科学分野を継承する領域にあたり、最先端バイオテクノロジー技術を基盤として新たな生命現象の発見と解明、および成果の人類への還元を目的とした研究および教育活動を行っている。さらに構造生物学、バイオインフォマティクスなどの新領域と融合し、化学の急速な進展や変化に常に適応して最先端の研究を遂行、あるいは産業に役立てることのできる研究者・高度職業人を養成する。

学生受入方針(アドミッションポリシー)

化学・生物の基礎知識ならびに幅広い教養をあわせ持つとともに、生命現象の解明と生物の有する機能の応用に向けた研究に対する関心に加えて、将来、研究者あるいは教育者、高度の専門性を求められる職業の従事者として社会に貢献する高い理想と固い意志をもつ人材を広く受け入れる。

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