「栄養・生命科学」社会連携講座

【応用生命化学専攻】

社会連携講座

協力講座

「栄養・生命科学」社会連携講座

研究室サイトURL
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nls/

スタッフと連絡先

  • 清水 誠 特任准教授
  • 佐藤 隆一郎 特任教授 (兼任)
  • 山内 祥生 特任准教授 (兼任)

主要な研究テーマ

  • 1.骨格筋の機能維持に関与するシグナルや代謝基盤の解析
  • 2.抗肥満ホルモン分子FGFの機能制御に関する研究
  • 3.骨格筋機能やエネルギー代謝を制御する機能性食品成分の探索研究

研究室メッセージ

栄養・生命科学(Nutri-Life Science)研究室は2016年4月に開設された、本研究科としては初の社会連携講座です。本研究室の特徴として、得られた知見を東京大学と出資企業が知財として共有する点があげられます。よって、我々は生命の基本原理の解明に軸足をおくとともに、得られた知見に基づき、より実用性の高い研究を展開していくことも目指しています。本研究室では主に以下2つの研究に取組んでいます。①超高齢化社会を迎える我が国において、健康寿命の延伸は最重要課題の一つです。したがって、骨格筋を中心に栄養・運動の両面から健康寿命の延伸に寄与することを目指した基礎・応用研究を行っています。②肥満や糖尿病などの生活習慣病は、患者数が非常に多く我が国を含め世界的な問題となっています。私たちはFGF21という抗肥満効果を持つホルモン分子の機能解析を中心とした脂質代謝制御の分子メカニズムを解明することで、これら疾患の克服の一助になることを目指しています。
分子細胞生物学やイメージング、iPS細胞等の最先端の技術を駆使し、これらの課題にチャレンジする意欲あるメンバーを募集しています。なお、本研究室では関連研究室の「食品生化学研究室」と共同でセミナー等を行っています。