【応用生命化学専攻】
基幹講座
高齢社会を迎えた日本において、メタボリック/ロコモーティブシンドローム等の疾病に冒される人の数は今後益々増加します。これら疾病の多くは、食品の力によって予防することが可能だと考えられています。我々は代謝制御に関する基礎研究に力点を置きつつ、その成果を通じて食品機能の開拓、その活用への橋渡し的研究も行っています。各種培養細胞を用い、遺伝子レベルの解析を行い、複雑な生体応答機構を明らかにする分子細胞生物学的研究、さらに実験動物を用いた代謝制御研究が当研究室において行われています。国内外の多くの研究者との競争も厳しく、いち早く新たな知見を見出す努力もしています。そんなエキサイティングな研究にチャレンジする意欲あふれる諸君の参加を待っています。関連研究室の社会連携講座「栄養・生命科学」とセミナー等を共同で行います。